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長野県と77市町村のふるさと納税寄付総額、7年ぶり減少 須坂市の制度除外の影響 2025年度 - 信濃毎日新聞デジタル

長野県と77市町村を合わせたふるさと納税の寄付総額が、2025年度において7年ぶりに減少に転じることが明らかになりました。これまで順調に増加を続けてきたふるさと納税ですが、この減少は大きな転換点となる可能性があります。

・長野県のふるさと納税、7年ぶりの減少
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付することで税制上の優遇を受けられる制度として、多くの自治体にとって重要な財源となっています。長野県全体と県内77市町村の合計寄付額は、この制度が始まって以来、右肩上がりの成長を続けてきましたが、2025年度には7年ぶりに減少する見込みです。これは、長野県がふるさと納税制度における新たな局面を迎えていることを示唆しています。

・須坂市の制度除外が影響
今回の寄付総額減少の主な要因として挙げられているのが、須坂市がふるさと納税の対象自治体から除外された影響です。ふるさと納税制度では、総務省が定める基準に基づき、寄付を受け付けられる自治体が指定されます。須坂市がこの指定から外れたことで、本来であれば同市に集まるはずだった多額の寄付金が計上されなくなり、結果として長野県全体の寄付総額を押し下げる形となりました。個別の自治体の状況が、県全体の数字にこれほど大きな影響を与えることは珍しく、その影響力の大きさが伺えます。

・今後の動向に注目
今回の減少は、ふるさと納税制度の運用ルール変更や、各自治体の返礼品競争の激化など、制度を取り巻く環境の変化を反映している可能性も考えられます。長野県および各市町村は、今後、寄付総額の回復に向けた新たな戦略を検討する必要があるでしょう。この7年ぶりの減少が一時的なものに終わるのか、それとも長期的なトレンドの始まりとなるのか、今後のふるさと納税の動向が注目されます。