26 2026.07

同じ返礼品なのに安くなる?函館市の独自サイト「はこふる」から隣町とコラボした標津町の「奇跡の皿」まで…激化するふるさと納税競争の今 - Yahoo!ニュース

ふるさと納税を巡る自治体間の競争が、今、新たな局面を迎えています。寄付者にとって魅力的な返礼品はもちろんのこと、同じ品物でも寄付額が異なるケースや、自治体独自の工夫が注目されています。

・**激化するふるさと納税競争の現状**
ふるさと納税は、単なる税制優遇制度に留まらず、地域の魅力を全国に発信する一大イベントへと進化しました。その結果、自治体間の競争は激化の一途をたどり、寄付者還元率の向上や、より魅力的な返礼品の開発に力が注がれています。複数のポータルサイトが存在する中で、同じ返礼品でもサイトや自治体の戦略によって寄付額に差が生まれることもあり、寄付者にとっては賢い選択が求められる時代となっています。

・**自治体独自の取り組み:函館市「はこふる」**
こうした競争の中で、自治体自身が新たなプラットフォームを立ち上げる動きも出ています。北海道函館市が運営する独自サイト「はこふる」はその一例です。大手ポータルサイトを介さないことで、手数料を削減し、その分を返礼品の充実に回したり、寄付者への情報発信をより自由に、直接的に行ったりすることが可能になります。これにより、函館市は地域の魅力をより深く伝え、寄付者との結びつきを強化する狙いがあると言えるでしょう。

・**地域連携が生む新たな価値:標津町「奇跡の皿」**
また、返礼品そのものにも多様なアイデアが凝らされています。北海道標津町が隣町とコラボレーションして生まれたという「奇跡の皿」は、その代表例です。単一の自治体だけでは実現しにくいユニークな企画や、地域を横断する連携によって、より深いストーリー性や付加価値を持つ返礼品が誕生しています。このような取り組みは、地域の新たな魅力を掘り起こし、寄付者にとって忘れられない体験を提供することにも繋がります。

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