20 2026.03

ふるさと納税返礼品の牛肉、産地も種類も別物だった…水迫畜産が不適正表示、南九州市では2万3878件発送、寄付額2億6700万円 - 南日本新聞

・ふるさと納税返礼品で牛肉の不適正表示が発覚
ふるさと納税の返礼品として提供された牛肉について、産地や種類が本来のものと異なる不適正な表示が行われていた問題が明らかになりました。寄付者の期待を裏切るこの事態は、ふるさと納税制度の信頼性に対する懸念を呼び、大きな注目を集めています。

・水迫畜産が偽装表示、南九州市から発送された牛肉
鹿児島県南九州市がふるさと納税の返礼品として寄付者に発送した牛肉において、指定された産地や種類とは全く別のものが届けられていたことが判明しました。この不適正表示の原因は、返礼品の製造・加工・発送を担っていた「水迫畜産」によるものです。同社は、本来表示すべき牛肉とは異なる産地や種類の牛肉を、寄付者に提供していたとされています。

・大規模な影響:2万件超の発送と2.6億円超の寄付
この不適正表示による影響は広範囲に及びます。南九州市が発送した問題の牛肉返礼品は、合計で2万3878件に上り、これに関連する寄付額は実に2億6700万円にも達していました。多くの寄付者が、期待していた品質やブランドとは異なる牛肉を受け取っていたことになります。今回の問題は、ふるさと納税制度における返礼品事業者の管理体制、そして自治体による厳格なチェック体制の重要性を改めて浮き彫りにしています。