19 2026.03

ふるさと納税チームを新設 天塩町 - 北海道新聞デジタル

北海道の天塩町は、ふるさと納税制度のさらなる活用と地域経済の活性化を目指し、この度、専門の「ふるさと納税チーム」を新設しました。この新しいチームは、寄付額の拡大と天塩町の魅力発信に特化して取り組んでいきます。

・チーム新設の背景と目的
近年、ふるさと納税は、全国の自治体にとって貴重な財源確保の手段であると同時に、地域の特産品や文化を全国に紹介する重要な窓口となっています。天塩町もこの制度の可能性に着目し、より戦略的かつ専門的な取り組みを進めるため、専任チームの設置を決定しました。このチームの最大の目的は、天塩町が誇る豊かな自然とそこから生まれる高品質な特産品を全国の寄付者に届け、町への応援の輪を広げることにあります。

・チームの主な役割
新設されたふるさと納税チームは、返礼品の選定から開発、プロモーション活動、そして寄付者への対応まで、ふるさと納税に関する業務を一元的に担います。具体的には、地元の酪農品や新鮮な海産物といった既存の魅力的な返礼品をさらに掘り下げて磨き上げるとともに、新たな特産品の発掘や商品開発にも積極的に挑戦します。また、インターネットやSNSを効果的に活用し、天塩町の風土や人々の暮らし、そして返礼品に込められた物語を魅力的に発信することで、より多くの人々に天塩町を知ってもらい、関心を持ってもらうための広報戦略を展開していきます。

・期待される効果
この専門チームの設置により、天塩町はふるさと納税を通じた寄付額の大幅な増加を期待しています。これにより得られた財源は、町の教育環境の充実、高齢者福祉の向上、地域産業の振興など、多岐にわたる分野で活用され、町民の生活の質の向上に直接貢献することが見込まれます。さらに、ふるさと納税をきっかけに天塩町と繋がりを持つ「関係人口」の創出にも繋がり、将来的には交流人口の増加や、移住を検討するきっかけとなる可能性も秘めています。天塩町は、この新チームを通じて、全国の寄付者の皆様との絆を深め、持続可能なまちづくりを力強く推進していく方針です。