28 2026.09

産地偽ってシャインマスカット発送した疑い…長野・須坂市「ふるさと納税」返礼品問題…和歌山県の業者と代表の55歳男性が書類送検…山形県産シャインマスカット約4000キロを須坂市産と記載した箱に入れて発送か - dメニューニュース

長野県須坂市のふるさと納税返礼品として提供された高級ぶどう「シャインマスカット」を巡り、産地を偽って発送した疑いが浮上し、和歌山県の業者とその代表を務める55歳の男性が書類送検されました。この問題は、ふるさと納税制度への信頼を揺るがすものとして注目を集めています。

・ふるさと納税返礼品で産地偽装か
今回の問題の核心は、本来であれば長野県須坂市産のシャインマスカットが寄付者へ届けられるべきところ、実際には山形県産のシャインマスカットが使われていた疑いです。偽装されたシャインマスカットの量は約4000キログラムにも上るとされており、大規模な産地偽装が行われた可能性が指摘されています。発送時には、山形県産であるにもかかわらず「須坂市産」と記載された箱に入れられていたとみられています。

・和歌山県の業者と代表を書類送検
この産地偽装の疑いに関与したとして、和歌山県に拠点を置く業者と、その代表である55歳の男性が警察によって書類送検されました。ふるさと納税の返礼品という、寄付者と自治体との信頼関係の上に成り立つ制度において、消費者を欺く行為に及んだ疑いが持たれています。今回の書類送検は、警察がこの偽装行為の悪質性や重大性を認識し、捜査を進めた結果として行われた法的手続きです。

・ふるさと納税制度の信頼回復へ
地域活性化を目的としたふるさと納税制度では、寄付者は地域の特産品を楽しみ、自治体への応援の気持ちを込めています。今回のシャインマスカット産地偽装問題は、そうした寄付者の期待を裏切り、須坂市のふるさと納税制度だけでなく、制度全体の信頼性にも影を落としかねません。今後、関係当局によるさらなる調査や、同様の事態を防止するための厳格な対策が求められることでしょう。