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自治体の半数、ふるさと納税の経費率がすでに「新基準47.5%」を上回る水準 ― 経費率の中央値は48.5%、規制強化まで残り3か月 - Excite エキサイト

ふるさと納税制度において、自治体が寄付者へ送る返礼品などにかかる経費の割合が、新たな基準によって厳しく見直されようとしています。この新基準の導入を目前に控え、多くの自治体がすでにそのハードルを超えている現状が明らかになりました。

・ふるさと納税、新基準で揺れる自治体
総務省は、ふるさと納税にかかる経費の割合を寄付額の「47.5%以下」とする新たな基準を設ける方針です。この経費率には、返礼品の調達費用だけでなく、送料、広報費用、決済手数料など、ふるさと納税事業全体にかかる費用が全て含まれます。これは、制度の健全化と、過度な返礼品競争の抑制を目指すものです。

・半数以上が既に基準オーバー
しかし、最新の調査によると、全国の自治体の実に半数以上が、この新たな基準である47.5%を既に上回る経費率で運営していることが判明しました。さらに、自治体全体の経費率の中央値は48.5%に達しており、多くの自治体にとって、この数字を新基準内に収めることが喫緊の課題となっています。

・迫る規制強化、自治体の課題
この規制強化が実施されるまで、残された期間はわずか3ヶ月です。自治体は、この短い期間のうちに、返礼品の内容や調達方法の見直し、さらには広報費などの経費削減策を講じ、新基準に適合させる必要があります。経費率が基準を超過している自治体は、寄付者にとって魅力的な返礼品を提供しつつも、いかにコストを効率的に管理するかという難しい舵取りを迫られることになります。

・制度の健全化に向けた新たな局面
今回の規制強化は、ふるさと納税制度が本来の趣旨に沿って、より健全に運用されることを目指すものです。寄付者の善意を最大限に活かし、各自治体が持続可能な形で地域振興に繋げていくための、新たな局面を迎えています。自治体は、これまでの運営を見直し、より効率的で透明性の高い制度運用が求められることになります。