10 2026.05

【住民税決定通知書】6月に届く「住民税決定通知書」はここを見る!「ふるさと納税の控除」や「医療費控除」の確認ポイントを解説 医療費控除でワンストップ特例が無効に?住民税決定通知書で「控除モレ」を防ぐ見方のコツ | 3ページ目 - LIMO | くらしとお金の経済メディア

6月になると、私たちの手元に「住民税決定通知書」が届きます。これは単なる税額のお知らせではなく、ご自身の税金が正しく計算されているかを確認するための、家計にとって非常に重要な書類です。特に、ふるさと納税や医療費控除を利用した方は、必ず内容をチェックし、控除の「モレ」がないか確認しましょう。

・**ふるさと納税の控除は正しく反映されているか**
ふるさと納税を行った場合、寄付金控除として住民税から控除される金額が決定通知書に記載されています。寄付した金額に対して、控除上限額内で正しく反映されているかを確認しましょう。特に、ワンストップ特例制度を利用したにもかかわらず、確定申告を別途行った場合、ふるさと納税の控除が適切に処理されていない可能性があります。その際は、確定申告書にふるさと納税の寄付金控除を改めて含める必要があります。

・**医療費控除の適用状況をチェック**
一年間の医療費が一定額を超えた場合、所得控除として「医療費控除」を申告できます。この控除が住民税の計算に正しく反映されているかを決定通知書で確認しましょう。もし申告したはずの控除が適用されていないように見えたら、税務署や自治体に問い合わせる必要があります。

・**確定申告とワンストップ特例の落とし穴**
確定申告をされた方は要注意です。ふるさと納税でワンストップ特例制度を利用していても、医療費控除などで別途確定申告を行うと、ワンストップ特例は無効となります。この場合、確定申告書にふるさと納税の寄付金控除を改めて記入し忘れると、控除が適用されず、結果的に住民税が高くなってしまうことがあります。住民税決定通知書で控除額が正しく反映されているか、念入りに確認することが大切です。

住民税決定通知書は、ご自身の税金が適正に計算されているか、そして控除の恩恵を最大限に受けられているかを知るための大切な手がかりです。見慣れない書類かもしれませんが、家計を守るためにも、ぜひこの機会に確認の習慣をつけましょう。