21 2026.04

ニュースワード「企業版ふるさと納税」 - 時事通信ニュース

地域を応援!「企業版ふるさと納税」で実現する新たな地方創生

・**企業版ふるさと納税とは?**
「企業版ふるさと納税」は、企業が地方創生を応援するために寄付を行うと、その寄付額に応じて税制上の優遇を受けられる制度です。正式名称を「地方創生応援税制」といい、2016年に創設され、2020年度には大幅に拡充されました。地域活性化を目指す地方自治体と、社会貢献を志す企業双方にメリットをもたらす仕組みとして注目されています。

・**驚きの税制優遇:実質1割負担で地域に貢献**
この制度の最大の魅力は、企業が寄付した金額の最大9割が法人関係税(法人税、法人住民税、法人事業税)から控除される点です。つまり、企業は実質的に寄付額の1割を負担するだけで、地方自治体の多様な地方創生事業を支援できるのです。自治体は、寄付を募るために地域活性化計画を策定し、国の認定を受けることで、企業からの寄付を受け入れることができます。

・**個人版との違い:返礼品なし、本社所在地外が対象**
個人のふるさと納税と混同されがちですが、企業版には明確な違いがあります。最も大きな違いは、企業版では寄付に対する返礼品が禁止されている点です。また、企業の「本社」が所在する自治体への寄付は税制優遇の対象外となり、本社以外の地方公共団体が支援の対象となります。