24 2025.10

ふるさと納税返礼品産地偽装問題 業者と会食繰り返していた市職員2人を懲戒処分 長野・須坂市(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース

長野県須坂市で、ふるさと納税の返礼品を巡る深刻な産地偽装問題が発生し、市職員による不適切な行為が明るみに出ました。市は、この問題に関与した業者と会食を繰り返していた職員2人に対し、厳正な懲戒処分を下しました。

・問題の背景
須坂市におけるふるさと納税の返礼品の一部で、産地偽装が発覚。この問題の調査を進める中で、返礼品の選定や契約業務を担当していた部署の市職員が、当該業者から不適切な接待を受けていたことが判明しました。

・職員の不適切な行為
処分対象となったのは、財政課の課長補佐級の男性職員(50代)と、総務部税務課の男性職員(40代)の2人です。彼らはおよそ5年間という長期間にわたり、問題の返礼品業者と複数回にわたって会食を重ねていました。これらの会食は、業者が指定する飲食店で行われ、その飲食費用は業者側が負担。判明しているだけで、総額約20万円に上る接待を受けていたとされています。公務員としての倫理規定に反する、業者からの度重なる接待が問題視されました。

・下された処分
須坂市は、これらの事実を受け、以下の懲戒処分を決定しました。
・財政課の課長補佐級(50代)の男性職員:減給10分の1(3カ月)
・総務部税務課(40代)の男性職員:戒告

・須坂市の対応と再発防止
須坂市は今回の事態を厳粛に受け止め、市民の皆様の信頼を著しく損ねたことに対し、深くお詫びの意を表明しました。市は今後、職員の倫理意識の徹底や、業者との接触に関する規定の見直しなど、再発防止策を講じ、信頼回復に全力を尽くす方針です。