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“駆け込み”寄付も…「ふるさと納税」10月からポイント付与禁止に 東北で寄付額トップの気仙沼市は? - 日テレNEWS NNN

日本の地方創生を後押しする「ふるさと納税」制度が、2023年10月から大きな転換期を迎えます。これまで寄付者に提供されてきたポイント付与が禁止されることになり、制度の魅力に変化が生じると見られています。

・ふるさと納税の新たな局面
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすることで、税金の控除が受けられ、その地域の特産品などを返礼品として受け取れる制度です。地域経済の活性化に貢献しつつ、寄付者もお得感を享受できるため、年々利用者が増加してきました。しかし、その運用方法については度々見直しが行われており、今回のポイント付与禁止もその一環です。

・ポイント付与禁止と駆け込み寄付
この新ルールは、寄付の「お得感」を重視してきた利用者にとって見過ごせない変更点です。これまで一部の自治体やポータルサイトを通じて付与されてきたポイントは、寄付額に応じて特定のサービスや商品に交換できるなど、返礼品とは別のメリットとして人気を集めていました。そのため、10月の制度改正を前に、ポイントが付与されるうちに寄付を済ませておこうと考える「駆け込み寄付」の動きが活発化しています。

・東北トップの気仙沼市への影響
こうした状況の中、特に注目されているのが、東北地方で圧倒的な寄付額を誇る宮城県気仙沼市です。豊かな海の幸を始めとする魅力的な返礼品で多くの寄付者を引きつけてきた気仙沼市にとって、ポイント付与禁止が今後の寄付額にどう影響するかは重要な課題となるでしょう。制度の変更は、各自治体が提供する返礼品の質や多様性、そして地域独自の魅力が、これまで以上に寄付者から選ばれるための鍵となることを示唆しています。

・制度本来の趣旨への回帰
今回のルール改正は、ふるさと納税制度が本来目指す「応援したい自治体への寄付」という原点に立ち返るきっかけとなるかもしれません。寄付者と自治体の双方にとって、より本質的な関係性が求められる時代が到来すると言えそうです。