14 2025.07

ふるさと納税「駆け込み」7割超 10月にポイント還元禁止 - テレ東BIZ

ふるさと納税の利用が、制度変更を前にして急増しています。特に、10月からの新たなルールでポイント還元が禁止されることが、この「駆け込み」需要を大きく押し上げているようです。

・ふるさと納税に駆け込み需要、その背景は?
全国の自治体への寄付を通じて、地域を応援しながら税金控除と魅力的な返礼品を受け取れる「ふるさと納税」。その人気制度に今、大きな動きが見られます。報道によると、制度変更前の駆け込み利用者が全体の7割を超えていることが明らかになりました。

・10月からのポイント還元禁止が引き金
この急激な利用増加の背景にあるのは、2023年10月1日から適用される新たなルールです。これまで一部のふるさと納税サイトや自治体が提供してきた独自のポイント還元サービスが、この日を境に禁止されることになります。これは、実質的な寄付額の割引となり、制度の健全性や公平性を損なうとの指摘を受け、総務省が規制強化に乗り出したためです。

・7割超の利用者が「駆け込み」
お得感を重視する利用者にとって、ポイント還元はふるさと納税の大きな魅力の一つでした。そのため、「今しかない」とばかりに、9月末までの寄付を急ぐ動きが加速。7割を超える利用者が、この機会を逃すまいと駆け込みでふるさと納税を行っている現状が浮き彫りになっています。

・制度変更の狙いと今後のふるさと納税
今回のポイント還元禁止は、返礼品の過熱競争抑制など、ふるさと納税制度全体の透明性と公平性を高めるための総務省による一連の規制強化策の一環です。10月以降は、ポイント還元なしの新たなルールで運用されることになりますが、ふるさと納税本来の目的である地域貢献や、魅力的な返礼品を通じた地域活性化の恩恵は引き続き享受できます。制度の趣旨を理解し、今後も賢くふるさと納税を活用していくことが求められるでしょう。