06 2025.05

昨年末に「ふるさと納税」をしたのに「確定申告」を忘れてしまいました! いまからでも「還付」を受けられますか? - Yahoo!ニュース

せっかくふるさと納税で応援したい自治体に寄付をしたのに、うっかり確定申告を忘れてしまった…そんな経験はありませんか?「もう間に合わないのでは?」と諦めている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。実は、今からでも税金の還付(控除)を受けられる可能性があります。

・ふるさと納税の控除を受けるには
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすることで、所得税の還付や住民税の控除が受けられるお得な制度です。この税金控除のメリットを享受するためには、原則として以下のいずれかの手続きが必要です。
1. **確定申告を行う**:会社員の方で医療費控除などを利用する方や、自営業者の方などが利用します。
2. **ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用する**:確定申告が不要な会社員の方などで、寄付先が5自治体以内の方が利用できます。

・確定申告を忘れてしまっても間に合う可能性
もし、昨年末にふるさと納税をして、今年の確定申告期間中に手続きを忘れてしまった場合でも、税金の還付を受ける道は残されています。それは「更正の請求」という手続きです。

・「更正の請求」とは
更正の請求とは、確定申告で納めすぎた税金や、受けられるはずの還付金を受け取れていない場合に、税務署に対して正しい税額に訂正し、還付を求める手続きのことです。この手続きは、原則として**法定申告期限から5年以内**であれば遡って行うことができます。例えば、2023年分のふるさと納税に関する確定申告を忘れた場合でも、2028年3月15日までは更正の請求が可能です。

・手続きに必要なもの
更正の請求を行う際には、ふるさと納税を行ったことを証明する「寄付金受領証明書」や、ご自身の所得を証明する「源泉徴収票」など、確定申告の際に必要となる書類を準備する必要があります。

・手続きの流れ
具体的な手続き方法や必要書類については、国税庁のウェブサイトを確認するか、最寄りの税務署に相談することをおすすめします。現在はe-Taxを利用してオンラインで手続きすることも可能です。

確定申告を忘れたからといって、ふるさと納税のメリットを諦める必要はありません。過去に遡って手続きができる「更正の請求」をぜひ活用し、本来受けられるはずだった税金の還付・控除を受けましょう。