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秋田市、ふるさと納税で漏えいか 佐川急便への不正アクセスで - 琉球新報デジタル

・秋田市ふるさと納税、寄付者情報漏えいの可能性が浮上

秋田市は、ふるさと納税の寄付者情報が外部に漏えいした可能性があることを明らかにしました。この事態は、同市が返礼品の配送業務を委託している佐川急便のシステムが不正アクセスを受けたことが原因とされています。多くの自治体で活用されているふるさと納税制度において、寄付者の個人情報保護は極めて重要であり、今回の発表は関係者に波紋を広げています。

・漏えい対象と情報の内容

今回の情報漏えいの対象となるのは、2023年1月1日から10月31日までの期間に秋田市へふるさと納税を寄付し、佐川急便の配送サービスを利用した一部の寄付者です。漏えいした可能性のある情報には、寄付者の氏名、住所、電話番号といった個人を特定できる情報に加え、寄付日、寄付金額、返礼品の品名が含まれています。幸いにも、クレジットカード情報や口座情報などの決済に関する重要な情報は含まれていないと発表されており、二次被害の拡大が懸念される中での一抹の安心材料となっています。

・秋田市および佐川急便の対応

秋田市は、情報漏えいの可能性が判明した対象の寄付者に対し、個別に連絡を取り、注意を呼びかける方針です。不審な連絡やメールなどには十分警戒するよう促しています。一方、不正アクセスを受けた佐川急便は、事態を重く見て、外部の専門家と連携しながら詳細な調査を継続しています。再発防止策として、システムの脆弱性対策や監視体制の強化など、セキュリティ対策のさらなる強化を図っているとのことです。今回の件は、企業や自治体が連携して個人情報を扱う上でのセキュリティ意識の重要性を改めて浮き彫りにしています。