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比島交通公園のSL修復へ 老朽化でさびや塗装剥がれ 10月めどに利用再開 クラファン型ふるさと納税募る 高知市 - kochinews.co.jp

高知市の比島交通公園で、長年多くの市民に親しまれてきた蒸気機関車(SL)の修復プロジェクトが始動します。老朽化が進み、その雄姿にも錆や塗装の剥がれが目立つようになっていましたが、この秋、10月をめどに美しく生まれ変わり、再び公園のシンボルとして輝きを取り戻す予定です。

・長年の風雨に耐えたSLの現状
比島交通公園に展示されているSLは、子どもから大人まで、多くの高知市民にとって思い出深い存在です。しかし、屋外での展示が長かったため、風雨に晒され続けてきました。その結果、車体には広範囲にわたる錆が発生し、かつての鮮やかな塗装も剥がれ落ち、往年の輝きを失いつつありました。この貴重な産業遺産を未来へ繋ぐため、本格的な修復が喫緊の課題となっていました。

・クラファン型ふるさと納税で支援を募る
今回のSL修復にかかる費用は、高知市が「クラファン型ふるさと納税」を通じて広く寄付を募ることで賄われます。この取り組みは、SLへの深い愛情を持つ人々や、地域の宝を守りたいと願う方々からの支援を募るものです。ふるさと納税の制度を活用することで、寄付者は税制上の優遇を受けながら、SLの修復に直接貢献できるというメリットがあります。集まった寄付金は、SLの塗装修繕や錆の除去、部品の補修など、多岐にわたる作業に充てられます。高知市は、この取り組みを通じて、市民とともにSLを未来へ継承していくことを目指しています。

・10月には新たな姿で再登場
修復作業は夏にかけて行われ、10月には再びピカピカの姿で来園者の前に登場する予定です。修復を終えたSLは、比島交通公園の魅力を一層高め、訪れる人々に新たな感動と学びの機会を提供することでしょう。かつての輝きを取り戻したSLが、再び子どもたちの笑顔の中心となり、公園に活気をもたらす日が待ち望まれます。高知市は、このSLが地域の歴史と文化を伝える大切な役割を担い続けることを期待しています。