03 2026.07

14年続いた「ふるさと納税寄付金の住民税控除漏れ」40人に330万円余・2012年度から…長野県小布施町で「寄附金控除」システムに反映されず - dメニューニュース

長野県小布施町で、ふるさと納税に関する重大な事務処理ミスが発覚しました。2012年度から実に14年もの長きにわたり、寄付をした住民の住民税控除が適切に行われていなかったとのことです。

・**長期にわたる控除漏れが発覚**
この問題は、ふるさと納税制度が広く普及し始めた2012年度から現在に至るまで、長期にわたって続いていました。制度の趣旨である税優遇が適用されず、寄付をした住民が本来よりも多くの住民税を支払っていたことになります。

・**対象者と控除漏れ総額**
控除漏れの対象となったのは、町内に住む40人の住民です。これらの住民が受けられなかった住民税控除の総額は、330万円余りに上るとされています。一人あたり平均で8万円を超える控除が漏れていた計算となり、納税者にとっては看過できない金額です。

・**原因はシステムへの反映漏れ**
今回の控除漏れの原因は、ふるさと納税による寄附金控除の情報が、住民税の計算システムに正しく反映されていなかったためと報じられています。事務処理上の連携ミスが、長期間にわたる過徴収に繋がった形です。

・**町は還付手続きを進める方針**
小布施町は、この事実を受けて、対象となる40人の住民に対し、過去にさかのぼって控除を適用し、過払い分の住民税を速やかに還付する手続きを進める方針です。納税者の方々には、改めて正しい税額が適用されることになります。

今回の事態は、地方自治体におけるふるさと納税関連業務の正確性と、システム管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。納税者の信頼を損なわないためにも、再発防止に向けた徹底した体制の見直しが求められます。