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オオズワイガニを「セコガニ」と表記 紋別の業者、市返礼品を発送 - 47NEWS

**紋別市のふるさと納税返礼品で表記ミス発覚:オオズワイガニを「セコガニ」と誤表記し発送**

北海道紋別市が提供するふるさと納税の返礼品として発送されたカニの一部に、種類を誤って表記する問題が発生しました。市から返礼品の発送業務を委託された地元の業者が、本来「オオズワイガニ」として提供されるべき品物を「セコガニ」と誤って記載し、寄付者へ送付していたことが明らかになりました。

・**誤表記の詳細**
今回の問題は、返礼品の名称に関するもので、届いた商品に「オオズワイガニ」ではなく、「セコガニ」という別のカニの通称が用いられていた点です。この誤表記は、寄付者が期待していた品物と異なる情報を受け取ることになり、混乱を招く可能性があります。

・**「オオズワイガニ」と「セコガニ」の明確な違い**
「オオズワイガニ」は、その名の通りズワイガニの一種で、一般的に大きく成長し、力強い身質と豊かな風味が特徴です。一方、「セコガニ」は、主に日本海側で漁獲されるズワイガニのメスを指す地方名であり、地域によっては「コッペガニ」や「香箱ガニ」とも呼ばれます。セコガニは、内子(卵巣)や外子(受精卵)を持つことから珍重されますが、オスのズワイガニに比べてサイズは小ぶりで、漁獲期間も限定されています。このように、両者は種類が異なるだけでなく、大きさ、味わい、希少性、そして市場価値においても明確な違いがあり、誤表記は消費者の期待に大きく影響を及ぼしかねません。

・**ふるさと納税返礼品としての信頼性**
ふるさと納税制度は、寄付者が地域の特産品を期待して行うものであり、返礼品の正確な情報提供は制度の信頼性を維持する上で極めて重要です。今回の誤表記は、寄付者が期待していた商品と異なる認識を与え、紋別市および関連業者の信用に関わる問題として捉えられます。市と業者は、今後、同様の事態が再発しないよう、厳重な品質管理と情報確認体制の強化が求められます。