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ふるさと納税 国争う姿勢 ポイント禁止 「楽天 提訴資格ない」 初弁論 - 読売新聞オンライン

日本の地方創生に貢献する「ふるさと納税」制度を巡り、国と大手IT企業の楽天が法廷で激しく対立しています。国が返礼品としての「ポイント」利用を禁止したことに対し、楽天がその措置は不当であるとして提訴。先日、この注目の裁判の初弁論が東京地裁で行われました。

・ふるさと納税制度を巡る法廷闘争が勃発
ふるさと納税は、個人が選んだ自治体に寄付をすることで、税金の控除を受けつつ、その自治体から特産品などの返礼品を受け取れる制度です。しかし、近年、自治体間で返礼品競争が過熱し、寄付額の3割を超える返礼品や、金券、ポイントなどの換金性の高い品が問題視されるようになりました。

・過熱する返礼品競争と国の規制強化
これを受け、国は2019年、過度な競争を是正するため、返礼品の基準を厳格化しました。特に、換金性が高く、制度の趣旨に反するとされた「ポイント」の利用を原則禁止する方針を打ち出し、全国の自治体に通知しました。これは、寄付の本質が税制優遇と地域の応援にあるという国の姿勢を示すものでした。

・楽天がポイント禁止措置の不当性を主張
この国の新たな方針に対し、ふるさと納税関連サービスを展開する楽天は、その方針は不当であると主張。ポイント禁止措置が事業活動に大きな影響を与え、企業の自由な経済活動を不当に制限するものだと訴え、国を相手取り提訴に踏み切りました。楽天側は、ポイントも消費者に選ばれる魅力的な返礼品の一つであり、一律禁止は妥当ではないという立場です。

・国は楽天の「提訴資格なし」と反論
一方、国側は、楽天がこの訴訟を起こす「提訴資格」自体を有していないと反論しています。具体的な法的な根拠は明らかになっていませんが、国は、